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クルマ・技術
マツダ、第40回技能五輪国際大会で2回連続金メダルを獲得
-「車体塗装」職種で日本初の金メダル-
マツダ株式会社(以下、マツダ)は、9月1日から6日までカナダ・カルガリーで開催された第40回技能五輪国際大会に日本代表として「車体塗装」職種に出場したマツダの
堤 健が優勝した「車体塗装」職種は、装飾塗装や車体および部品の軽度の損傷を修理、塗装を施す競技です。パテなどの充填材を用い表面のくぼみを埋め、サンディングし、上塗り(光沢)などの技能を競います。
技能五輪国際大会は、各国の22歳以下(一部例外あり)の者が技能を競うことにより、参加国の職業訓練の振興と技能水準の向上などを目的とした大会で、1950年より開催されています。今大会には、約50の国や地域から代表選手が出場し、世界一を目指して技能を競いました。なお日本からは、国際大会の前年に開催される技能五輪全国大会の各職種で優勝した選手が日本代表として出場しました。
マツダは若手選抜技能者を対象とした「技能五輪教育訓練」を行っており、技能五輪競技大会の出場選手養成および、技能者として個々の成長を図っています。また、マツダの技能水準を向上し、より優れた生産技術でお客様に高品質な製品を今後もお届けしていくことを目指しています。 |